不眠症のメリット 体験談

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不眠症の何が辛いって、”眠れない焦り”そのものがとにかく辛いんす!
目をつむり横たわって、寝れないなりにリラックスを……と思っても心事で脳内が大騒ぎ。
「次の日は大事な仕事なのに体調を整えられないなんて自己嫌悪。
そういえば最近体調が悪いのってやっぱり不眠症のせいなんだろうな。
体調不良の原因って大体、睡眠不足・生活リズムの乱れが含まれてよね。
肌荒れだって気になるし、早起きして朝活をする生活にも憧れてるし、というか最低限ダッシュで駅に向かわなくていい生活がしたいのに!」
不眠症歴15年、ほとんどの夜をこんな葛藤とともに過ごしてきました。

入眠ヨガを試す、睡眠薬の力をかりる、よくないんだろうけどお酒に頼るなどベテラン不眠症患者として対策できることはやってきたつもりです。
だけどやっぱり寝付けない日はやってくる。そしてある日ふいに諦めがつきました。
きっと私は生まれつき寝付きにくい性質なんだ!仕方ない! 諦めよう!
開きなおると、不思議なことに一番辛かった”焦り”を手放すことに成功したんです。
そうすると、少し寝付きやすくなりました。心の余裕がもてたんですね。
寝れない上に自分自身でダメ出ししてさらに自分を追い込んでいたら、そりゃあ眠れないです。
そのことにやっと気付けました。さて、脳内の大騒ぎがなくなって楽になったんですが、ましになったとはいえ寝付きにくさは健在。
でも、これからは寝れなくても不安や焦りにとらわれないようにしたい。
思案の末にベテラン不眠症の私が最終的にたどり着いた境地は、”どうしても寝付けないなら、寝付けない時間を楽しむ”ことでした。
いやいや、楽しくはないでしょうと思われるかもしれませんが、人間は開きなおるとどんな状況も楽しめるようです。
目をつむり、独自開発したオリジナル遊びに没頭します。
例えば、外の音をよく聴いて観察してみる。住宅街なので夜は静かなのですが、夜が深まるとだいたい決まった時間に規則正しく朝の音がしてきます。

最近の特技は、体内時計で朝刊のバイクの訪れを予期できることです。
目を見開いて「……来る!」とつぶやいた瞬間にバイクのエンジン音がした時の達成感ったらありません。
あとは、頭の中で連載している架空の彼氏とのラブストーリーが職場での大恋愛、彼の海外赴任を経て第二子をさずかるまでに至りました。
文字にしてみるとくだらなさに脱力してしまいましたが、こんな風にくだらない遊びの時間って実は、誰にも邪魔されないリッチな私だけの時間なのかもしれません。
安眠グッズを検索しながらそんなことを思うのでした。

あれ?眠れるようになった!

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